学び舎

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フットボールについて学び、考え呟く場

フットサルとの出会いと現在の関わり方

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最初の投稿は、フットサルを好きになった理由と経歴、そして現在のフットサルへの関わりについて投稿していきます。

 

 

 

 

1.フットサルを好きになった理由

 

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そもそもなぜフットサルが好きになったのか?


フットサルと最初に出会ったのは、高校2年生の時でした。
全日本ユースフットサル選手権が高2の時ちょうど始まり、大会に参加しましたが当時はメンバー全員あまりフットサルを知らず、サッカーの延長線でフットサルをしていたので、県の準決勝で敗戦しました。

 

次年度、同大会にもう一度出場するチャンスがあり、専門知識を持った指導者の方々が指導してくださったこともあって前回大会よりフットサルを学んで大会に挑みました。

千葉県大会は優勝。この時はメンバー外で関東大会の時にメンバーに選ばれました。

関東大会の結果はPK負けで1回戦敗退

 

結果は良くないものでしたが、僕はこの時フットサルに希望を感じていました。

 

元々身長が168cmと、キーパーをやるにしては小さすぎることもあり、サッカーではポンポン失点していましたが、フットサルの場合は瞬発力はある程度あった方だったので、サッカーと比べて割と止められていた方だと思います。また大会期間中から周り方々からフットサルを続けてみたら?と言われてたので、僕はこの時からフットサルに魅力を感じていました。

 

簡単ですが、これがフットサルを好きになった理由です。
自分の短所が長所になり、そしてフットサル特有の展開の速さに惹かれたことがその理由に当てはまりました。

 

 


 

2.引退後〜

 


高校サッカー選手権が終わり、大学はどうしようかと考える中で、やはりフットサルをしたいという結論に至り、はじめにどこでやるかを決めようと思いました。


チームを決める前に、引退後高校の友達と、とあるフットサル大会に参加したのですが、そこで全国大会に出場することができました。その為いきなりレベルの高いところを受けようと思い、最初申し込みをしたのは『ペスカドーラ町田アスピランチ』でした。


今思えばかなりアホな挑戦だと思いますが、当時は怖いもの知らずな部分もあったので受けようと思いました。
しかしセレクション当日、天候の悪さと体調不良で急遽断念。少し後悔が残りますね。

 

チーム探しはそのまま進めていきましたが、あまり自分の望んでいた条件のチームを見つけることができずに月日が流れていきました。

 

そんな時、高校の時に知り合った方のおかげで、運命的な出会いをすることができます。

 

それが当時関東1部(現在は関東2部)のFCmmとの出会いでした。
FCmmには、大学時代素晴らしい成績を収められていた選手や、関東リーグ屈指のピヴォなど沢山の素晴らしい選手が在籍していて『場違いかな。』と最初の練習に参加した時に思いました。
ですがFCmmの選手の皆さんが、暖かく僕を迎えてくれたこともあり、何とかトレーニングについていくことができ馴染むことができました。

 

そしてFCmmに練習参加させてもらっていた時、もう1つのクラブのセレクションも受けていました


それが当時関東1部の柏Tor'82(現在、F2のトルエーラ柏)です。
高校3年生の時にフットサルを教えてもらった方がTorに在籍していたこともあり、セレクションに参加させていただきました。この時Tormmとはまた違ったオーラを感じることができました。

 

柏Tor'82はFCmmと少し違った勝者のオーラを感じ、プロ意識が高い選手が沢山いました。特に馬場選手田中選手福重選手はすごく印象的な選手でした。

 

怖いもの知らずで受けたセレクションでしたが、最初からこのオーラに圧倒されびびってしましました。しかし運良くセレクションには合格の判定をもらいました。

 

 そして2チームの合格判定を受けて、どちらのクラブにするか決断を迫られていましたがフットサルについて1から多くを学び考えていけること、そして自分に合ったチームの色がどちらなのかと考え、出した答えがFCmmに入団するということでした。


ですがちょうど入団する時期がリーグ戦の登録が終了していた段階だったので、後期からの入団という事でレーニングや練習試合だけ参加させてもらうことになりました

 

チームのリーグ戦は、前期全試合観戦し練習もできる限り参加してようやくチームに溶け込んでいったタイミングで、素晴らしい話が僕に飛び込んできました。


僕はFCmmに所属しながら、お手伝いという形で母校の高校サッカー部を指導していました。そして当時空涼介児玉駿斗が在籍していたチームでフットサルの大会の手伝いもさせていただきました。
その中で、僕も一緒にトレーニングをさせてもらっていたわけですが、このチームを外部コーチとして教えてくださったのが、当時バルドラール浦安だったの高橋健介さん(現インドネシア代表監督)と現在バルドラール浦安橋谷英志郎さんでした。

高校生と一緒にトレーニングをしていく中で、お二人から練習に来ないか?というお誘いをいただきました。


もちろん断る理由もなかったので、練習参加をさせてもらうと、入団できる可能性があると橋谷コーチが言ってくださいました。FCmmに選手として試合に出ることも考えましたが、プロの舞台がすぐそばに見えた中どうするかFCmmの方々にも相談をし、FCmmを辞めてバルドラール浦安の練習に参加することになりました

 

最初の練習参加から、当時バルドラール浦安テルセーロ監督、二見一輝監督から大きな期待を寄せていただき、気持ちを込めて練習に取り組んでいましたが、僕の方の諸事情により退団せざるおえなくなってしまい二見監督橋谷コーチの期待を大きく裏切ってしまう形になってしまいました。今でもクラブ、高橋監督、橋谷コーチ、二見コーチに申し訳ないことをしてしまったなと後悔をしています

 

これにより2つのクラブを退団し、所属クラブを無くすことになり、複雑な心境でした。


こうしてクラブを失った僕は、どうしようかと悩んでいる時に、たまたまTwitterで発見した、サッカーキング主催、フットサル海外セレクションに挑戦してみようと思いました。


その場には日本フットサル界で、素晴らしい成績を収められた眞境名オスカーさん、そして主催会社のEuroPlus代表辻さんがセレクションを担当されていました。
そしてここも、たまたまお二人の目に留まり、受かることができ、渡航費免除でイタリアセリエA.A2の挑戦権を得ることができました

 

この海外挑戦で、セレクションに受かってプロになるつもりでいた僕でしたが、大学在学中ということもあり親と話し合いをした結果、挑戦権の放棄をすることになりました


そして現在に至ります。


周りの方に助けられて、そして沢山のご好意のお陰で、多くのチャンスをもらうことができましたが、残念ながら選手としては表舞台に出ることはできませんでした

応援してくださった皆様、そしてクラブの入団を促して下った皆様に結果という形で恩返しをすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。


ですが多くの方のお陰で、素晴らしい経験をすることができたので申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです。


3.現在のフットサルへの関わり方

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まずは指導者として。


中央学院高校サッカー部の指導をしている事もあり、フットサルのコーチとして携わらせてもらっています
ここではFCmmバルドラール浦安で学んだチーム力、基礎戦術をかなり生かさせてもらっています。
また中央学院高校サッカー部の監督にも感謝をしなければなりません。
スタイル的には、サッカーの時とまた違ったスタイルでフットサルに挑んでしまい、内部的にも、外部的にも魅力に欠ける思うのですが、それを僕の好きなようにやらせてもらえる環境を与えてもらえているので、結果を見せなければならないと考えています


昨年度は全国ベスト8今年度は関東ベスト4と今年度はやや苦しい成績になってしまい何ともいえませんが来年度、再来年と続けていくことができればまたやりたいなと思います。

 

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そしてプレーヤーとして。


現在はゴレイロはほとんどしてません
今はFPとして、個サル等でフットサルの戦術を体感しながら自分の技術を磨いていることに当てています
最近YouTubeFCNAKAIを見ている中で、また本気でフットサルしたいなーと思うことも多々あります!


以上が僕のフットサルを好きになった理由と、現在のフットサルへの関わり方になります。


ご愛読ありがとうございました!